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お盆は仏教の行事で、正式には「盂蘭盆会」(うらぼんえ)といいます。
起源は、餓鬼道に落ちて苦しむ母を救う為の供養を行い、
極楽浄土へ導いた釈迦の故事からです。
日本では、推古天皇時代の606年に
初めてのお盆の行事が行われたと伝えられています。
以来、旧暦の7月15日には先祖に感謝を捧げ、供養をする習慣が出来ました。
お寺では「施餓鬼供養」を行いますが、一般家庭では、
先祖の霊が帰ってくる日として定着しています。
お盆の行事は、各地の風習が加わったり、宗派によっての
考え方や作法などの違いはありますが、日本古来からの行事を過ごすなかで、
家族と共に先祖を供養してきた想いは、変わりないと思います。 |
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◆行灯(大内提灯) |
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全国的に盆提灯の一般的なかたちとして仏壇の周りに飾られます。家紋を入れるタイプのものや、入らない絵柄のみのものがあります。銘木行灯として様々な材質のものがあります。(紫壇、黒檀、鉄刀木など)一重張り・二重張りや、絹張り、紙張りのものがあります。
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◆廻転灯 |
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行灯を華やかにする形で作られたもので、秋草や山水柄が廻り、灯篭のように映し出されます。賑やかな印象になるのが、特徴的な提灯です。(灯りは水色・緑色・紫色など)一重張り・二重張りや、絹張り、紙張りのものがあります。
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◆御殿丸 |
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新灯明として仏壇の周りに吊るす形で飾ります。また、家紋を入れたものは軒下に飾り、迎え火とする地方もあります。一重張り・二重張りや、絹張り、紙張りのものがあります。
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◆門提灯 |
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全国的に普及しているタイプの提灯です。丸型、長型があり、家紋や家名などを入れて玄関口に飾ります。一重張り・二重張りや、絹張り、紙張りのものがあります。
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◆博多長 |
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博多長はその名の通り福岡の博多で作られたものです。博多を中心に周辺各地で灯明、迎え火として使われます。
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◆桶型 |
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吊り提灯の一種で雲手のない桶型の提灯です。地域によってはお祭り用の型として知られています。葬儀用や灯明として使われる地域もあります。(茨城県、福島県など)
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◆住吉提灯 |
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九州、茨城県の一部で飾られていたもので、博多の住吉町からその名が付いています。ただ、最近では新灯明として全国で飾るようになりました。一重張り・二重張りや、絹張り、紙張りのものがあります。
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◆壷型 |
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迎え火として軒下に吊るすのが本来の使い方ですが、地域によっては灯明として、仏壇の周りにも飾ります。岐阜提灯の最も古く一般的な形です。一重張り・二重張りや、絹張り、紙張りのものがあります。
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突然の雨、平気です |
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当社では平成18年より、独自の研究で防水加工を施す事が出来ます。提灯は竹ひご・鋼線に糊をつけて紙を貼っていくので、水に濡れると剥がれてしまいます。そこで防水加工を施すと、雨の中吊るしていても剥がれません。軒下など外で使う提灯には、ぜひ防水加工をお試しください。
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動画では防水加工の雨に対する耐水テストをUPしてあります実際にご覧になって下さい。 |
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家紋は一つ一つ心を込めて手描きで仕上げています。最近はシールを使った家紋入り提灯がありますが、手描きのものは、「趣がある」「温かみがある」「味がある」などの感想を多くいただいております。当社では昔ながらの良さを追求し、お客様に満足いただけるよう手描きの家紋入り提灯を製作しております。 |
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一般的な提灯のサイズ比較図です。 |
サイズやデザインなどどんなことでもお気軽にご相談ください。 |
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飾り例 |
お盆のお供え |
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